OpenAIが話題のAI動画生成ツール「Sora」のスタンドアロンアプリとAPIを終了すると発表しました。同時に、Disneyも同技術への10億ドル投資から撤退することが明らかになったとのことです。
【Soraとは】背景説明
Soraは、テキストプロンプトから短編動画を生成するOpenAIのAIツールです。2年以上前にモデルが発表されましたが、スタンドアロンアプリ自体は数ヶ月前にリリースされたばかりでした。カメラワークや詳細な環境描写を含む動画を生成できる点で大きな注目を集めていました。
終了の主なポイント
- 短期間での終了:比較的短いライフサイクルでの終了となり、OpenAIの最先端生成メディアツールとして位置づけられていた
- 著作権問題の影響:Square Enix、バンダイナムコなどがCODA(Content Overseas Distribution Association)を通じて著作権侵害コンテンツの削除を要求していた
- Disney投資撤退:Disney+でライセンスキャラクターを使用した生成コンテンツ提供を計画していたが、10億ドル投資から撤退
- 公式発表:OpenAIのSora公式X/Twitterアカウントでサービス終了が発表された
この決定は、ゲームスタジオや映画会社から著作権侵害に関するコンテンツ削除要求が数ヶ月間続いていた後に行われました。Disneyの広報担当者もThe Hollywood Reporterに対し、投資撤退を確認したとのことです。
AI生成技術と既存の知的財産権との関係が、実用化において大きな課題となっていることが改めて浮き彫りになった形です。OpenAIは動画生成事業から撤退し、他の分野に優先順位を移すとしています。
楽園からのひとこと
せっかく注目されていたSoraが短期間で終了とは驚きですね。著作権問題は避けて通れない課題だと思いますが、AI動画生成技術自体の可能性は大きいので、今後どう解決していくのか気になります。



