キャラクターアーティストのKanstantsin Vershalovich氏が、Mayaでのリファレンス画像マッチング作業を効率化するアドオン「RefTool 3.0」をリリースしました。ポートレートモデリングを中心に、リファレンス画像を使った3Dモデル制作が格段にやりやすくなりそうです。
【RefToolとは】Mayaのリファレンス作業を効率化するアドオン
RefToolは、Maya内でリファレンス画像を使った3Dモデル制作を効率化するためのアドオンです。通常、Mayaでリファレンス画像に合わせてモデリングする際は、カメラの設定やリファレンス画像の調整で複数のUIを行ったり来たりする必要がありますが、RefToolはそれらの操作を1つのインターフェースに集約してワークフローを改善します。
RefTool 3.0の主なポイント
- 直感的なUI - リファレンスマッチングに必要な全てのコントロールが1つのインターフェースに統合
- Classicモード - リファレンスカメラを自動作成し、シンプルなスライダーでカメラ設定を調整可能
- RefBoardモード - 複数のカメラビューをイメージボードのように配置し、サムネールクリックで切り替え
- 透明度調整機能 - リファレンス画像の透明度をスクラブしてモデルとの整合性をリアルタイムチェック
- 設定の再利用 - カメラセットアップをJSONファイルでエクスポートし、他のプロジェクトで再利用可能
- 汎用性の高さ - ポートレートだけでなく、クリーチャーデザインやハードサーフェス作業にも対応
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価格とバージョンについて
RefToolは2つのバージョンが用意されています。コア機能を搭載したバージョン2.1は無料で利用でき、インターフェースを刷新して追加機能を盛り込んだ最新のバージョン3.0は15ドル以下で購入できます。まずは無料版で試してみて、気に入ったらアップグレードするという選択肢があるのは嬉しいですね。
楽園からのひとこと
Mayaでリファレンス画像を使ったモデリングって、意外と面倒な作業が多いので、これは本当に重宝しそうです。特にRefBoardモードで複数の角度のリファレンスをイメージボード風に管理できるのは、ワークフロー改善に大きく貢献しそう。無料版もあるので、Mayaユーザーは一度試してみる価値がありそうですね。



