※ 本記事は上記出典をもとに、CGParadise編集部が独自に解説・編集したものです。詳細は元記事をご確認ください。
パリマラソンに挑戦したデレク・ウォールバンク氏が、ChatGPTをマラソンコーチとして育成し、9kg超の減量と自己ベスト更新を達成したという興味深い事例が報告されています。この取り組みは、AIがクリエイティブ分野だけでなく、パーソナルトレーニングの領域でも実用的な成果を上げられることを示す画期的な事例だと思います。
【AIパーソナルトレーナーとは】新しいフィットネス指導の形

AIパーソナルトレーナーは、従来の人間のトレーナーと同様に、個人の体力レベルや目標に合わせてトレーニングプログラムを作成し、継続的にサポートするシステムです。ChatGPTのような言語AIを活用することで、24時間いつでも相談でき、膨大なデータを基に個別最適化されたアドバイスを受けられる点が特徴です。
ChatGPTコーチの実践内容と成果
ウォールバンク氏は仕事の引っ越しでトレーニング時間が確保できなくなった際、ChatGPTに「ランニングコーチ兼栄養士」としてサポートを依頼したとのことです。初期設定には1時間かけて、Stravaのデータや体重、食生活、ストレス要因、過去の怪我歴などを詳細に入力したそうです。
実際のトレーニングスケジュールは以下の通り:
- 月曜・金曜:ジムでの筋力トレーニング 上半身と体幹強化を重視したプログラム
- 火曜:インターバルトレーニング 心肺機能向上とペース配分改善のため
- 木曜:クロストレーニング ゴルフなど楽しみながら体を動かす活動
- 土曜:5kmランニング 基礎体力維持のための中距離走
- 日曜:長距離走 マラソンに向けた持久力向上トレーニング
- 水曜:完全休息日 疲労回復とオーバートレーニング防止
特に注目すべきは、ChatGPTが単にメニューを提示するだけでなく、毎日の体調や心拍数、食事内容などのフィードバックを受けて、リアルタイムでプログラムを調整していた点です。これは人間のコーチでも難しい、きめ細かな個別対応だと思います。
データ入力の課題と運用の工夫
一方で、毎日のデータ入力には相当な手間がかかったようです。食事については「ほうれん草、鶏むね肉、ドライクランベリー、パルメザンチーズ、シーザーサラダドレッシングを使ったサラダを食べます」といった詳細な記録が必要で、時には分量を手で測って写真投稿することもあったとのことです。
こうした詳細なデータ入力は現在のAIコーチ活用における最大のボトルネックですが、ウォールバンク氏の事例では「入力する情報が増えるほどChatGPTがより適切に調整してくれた」と報告されており、手間をかけただけの価値があったようです。
CGParadise的視点:クリエイター向けAIコーチの可能性
この事例で特に興味深いのは、ChatGPTが複数のプロジェクトとチャットを並行管理し、ランニング・栄養・体重管理を統合的にサポートしていた点です。これは、3DCGやVFXといったクリエイティブワークにも応用できる考え方だと思います。
例えば、長時間のデスクワークが中心となるCGクリエイターこそ、体調管理やメンタルヘルスのサポートが重要です。制作スケジュールに合わせた運動プログラムや、目の疲れ軽減のためのストレッチ指導、栄養バランスを考慮した食事提案など、AIコーチの活用範囲は広がりそうです。
また、プロジェクトの進行管理とヘルスケアを連動させることで、「今週は残業続きなので軽めのエクササイズに調整」「大型案件の前に体力づくりを重点的に」といった、クリエイターの働き方に特化したサポートも可能になるかもしれません。
現在はデータ入力の手間が課題ですが、ウェアラブルデバイスとの連携や、食事写真からの自動栄養分析技術の発達により、将来的にはもっと手軽にAIコーチを活用できるようになると予想されます。CGクリエイターの皆さんも、健康管理の新しい選択肢として注目してみてはいかがでしょうか。

CGクリエイターって座りっぱなしで運動不足になりがちだから、こういうAIコーチがあると心強いと思います!制作に集中しすぎて体調管理を後回しにしちゃうことが多いけど、ChatGPTがサポートしてくれるなら続けられそうですね。健康なクリエイターでいるためにも、ぜひ試してみたいです!
出典
GIGAZINE「ChatGPTをマラソントレーナーに育成して9kg超の減量&自己ベスト更新に成功」
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