※ 本記事は上記出典をもとに、CGParadise編集部が独自に解説・編集したものです。詳細は元記事をご確認ください。
Blender向けの新しいアドオン「VMC4B」が、BOOTHにて1,000円で販売開始されたとのことです。このアドオンを使えば、VirtualMotionCaptureなどのVRモーションキャプチャーソフトからのデータをBlender上でリアルタイムに受信し、キャラクターを動かすことができるようになります。
【VMC4Bとは】VRモーキャプとBlenderの橋渡し役
VMC4Bは、VMCProtocol(Virtual Motion Capture Protocol)という規格に対応したBlenderアドオンです。VRヘッドセットやWebカメラを使ったモーションキャプチャーの結果を、Blenderで開いているVRMキャラクターにリアルタイムで反映させることができます。要するに、VRChat感覚でキャラクターを動かしながら、同時にBlenderでアニメーション作業ができるということですね。
対応ソフトとポイント整理
- 対応モーキャプソフト:VirtualMotionCapture、ThreeDPoseTracker、TDPT、MocapForAllなど、VMCProtocol対応の各種アプリケーションとのことです
→ 既存のVRモーキャプ環境をそのまま活用できるのが嬉しいポイント - リアルタイムプレビュー・記録機能:モーションをBlender上で確認しながら、同時に記録もできるとのことです
→ 従来の「キャプチャ→変換→インポート」の手間が大幅に短縮されそう - 動作環境:Blender 2.93.5、3.0.0、3.2.2に対応、VRM Addon for Blender 2.1.9〜2.4.6が必要とのことです
→ 比較的新しいBlenderバージョンが必要なので、環境確認は必須 - 価格:1,000円での販売、作者のtonimonoさんがTwitterでサポートを提供
→ 個人開発者による手頃な価格設定で、アクセスしやすい
CGParadise的視点:VRモーキャプの新たな可能性
このVMC4Bアドオンが登場したことで、VRモーションキャプチャーとBlenderの連携が格段に楽になりそうです。従来は「VRでモーションを録画→FBXなどで出力→Blenderにインポート」という手順が必要でしたが、これがリアルタイムで直結されるのは大きな進歩だと思います。
特に注目したいのは、シームレスなワークフローの実現です。VRで演技しながらBlenderでライティングやカメラアングルを調整したり、リアルタイムでポーズを微調整したりといった、従来では考えられなかった作業スタイルが可能になります。VTuberコンテンツ制作やアニメーション制作において、新しい創作手法が生まれる可能性を感じますね。
また、VMCProtocolという標準規格に対応している点も重要です。これにより、将来的により多くのモーションキャプチャーソフトとの連携が期待できますし、エコシステム全体の発展にも貢献しそうです。個人クリエイターが手軽にプロ級のモーションキャプチャー環境を構築できる時代が、また一歩近づいた感があります。
楽園からのひとこと
VRとBlenderがリアルタイムで繋がるって、想像しただけでワクワクしますよね。1,000円でこの機能が手に入るなら、VRヘッドセットを持っている3DCGクリエイターにとっては必須級のアドオンになりそうです。個人的には、キャラクターアニメーション制作の敷居がまた一つ下がったなと感じています。
出典
BOOTH「VMC4B | VMCProtocolの情報をBlenderで受信してキャラクターなどをリアルタイムに動かすことが出来るBlenderアドオン!」




